ヤンゴン国際空港から市内までバスで移動する方法
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ミャンマーのヤンゴン国際空港から市内への移動はタクシーがメジャーですが、少し歩けばバスでお得に移動できます。タクシーだと8000チャットほどかかりますが、バスなら一律300チャットです。SIMを空港で買ってしまえば、道に迷うことも無いのでおすすめです。
とりあえず空港から外へ
空港で入国審査等を通過すると到着ロビーに出てきます。ロビーといってもそこまで広くなく、すぐ左手に外につながる出口があります。そのあたりでタクシーに勧誘されますが、気にせずに外に出ましょう。
空港を出てバス乗り場へ
外に出たら正面に見える大きな道路を右に進んでいきましょう。Sel Maing Kone(セーマイ)というバス乗り場を目指します。何もなくて暗いですが、道なりに道路の右側を歩いていけば大丈夫です。ルートは地図でみるとこんな感じです。
15分ほど歩くと直進と右手の二股に別れる大きな交差点があるので、ここを右に進みます。曲がるとバーやレストランが何軒か見えてきます。ここまでくればバス乗り場まではあと数分です。
右手に屋外マーケットや食堂が見えてきたらセーマイ到着です。市内行きのバスは道路を渡って反対側なので、気をつけて道路を渡りましょう。
37番バスに乗り市街地へ
スーレーパゴダやジャンクション・シティなどの市内中心部へ向かう場合は37番バスに乗ります。35番辺りの他のバスでも行けたりしますが、37番の本数は多いので素直に待つと良いです。
バスは黄色で、前にはアラビア数字でも37と記載がありました。不安であれば「スーレー?」と聞くと良いです。料金は300チャットで前払いです。運転席横にある箱に300チャット入れましょう。あとは40分ほどで市内に到着です。
私が乗った時はジャンクション・シティあたりで渋滞に巻き込まれたので、そこでバスを降りました。スーレーパゴダまでも歩ける距離なので、渋滞したらさくっと見切りをつけると良いです。なお、降車時はブザーを鳴らさないと後部ドアを開けてもらえないのでご注意を。
ミャンマーの通貨・両替事情(2018年1月)
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ミャンマーの通貨「チャット(Kyat)」への両替、街中での支払時の注意点などをまとめました。こちらの情報は2018年1月のものになります。
空港でも街中でもレートは大差なし
たいていの国では劣悪な空港のレートを避け、街中で両替が鉄則ですが、ミャンマーは例外です。
ヤンゴン国際空港の場合、入国審査後の手荷物受取エリアに多数の両替所があり、それぞれ微妙に異なるものの市内と遜色ないレートで両替できます。ただし、両替可能な通貨は「USドル」「ユーロ」「シンガポールドル」「タイバーツ」「マレーシアリンギット」の5通貨だけです。
事前にこれらの通貨を十分に持っていれば、空港で両替を全て済ませることができますが、日本円の場合は街中での両替が必要になるので注意です。
空港で外貨なしでチャットを入手する場合は、ATMでのキャッシング一択となります。手数料がかかるので、ある程度の額を下ろすならキャッシング、少額なら国内等でUSドルを入手しておき両替が良さそうです。
日本円からの両替はヤンゴン市内がおすすめ
日本円からチャットに両替する場合は、以下の両替所がおすすめです。わざわざ事前にUSドルやシンガポールドルへ両替していくくらいなら、素直に日本円からチャットに両替した方がレートは良いです。以下の2両替所間でレートは微妙に違いますが、比較する手間を考えると近い方で替えたほうが良いくらいの誤差です。
- Unity Money Changer : スーレーパゴダ近くで便利
- Eva Money Changer : チャイナタウン内で便利
両替時は5000チャット札にしてもらう
1万円や100ドル両替すると1万チャット札で受け取ることになりますが、1万チャット札は現地では高額紙幣なので何かと不便です。1万円分くらいなら頼めば全て5000チャット札に替えてもらえるので、交渉してみると良いです。全てが不可でも一部替えてもらえると市中の決済で役立ちます。
少額紙幣はレートが悪いので注意
ミャンマーに限ったことではないですが、高額紙幣にくらべて小額紙幣は両替のレートが悪くなります。
ただ「チャット->他国通貨」の逆方向の両替は紙幣額面によるレートの違いは無く、そもそもの逆両替のレートも悪くないです。大目に両替して、余った分をUSドルに逆両替した方が良かったということも起こります。色々考えるくらいなら大目に両替してしまうのも1つの手です。
【最重要】汚れた紙幣には要注意
ミャンマーにおいて最も気をつけるべきポイントは紙幣の汚れです。紙幣といってもミャンマーのチャットではなく両替の原資となる外国通貨です。
数年前に比べるとやや寛容になった気がしましたが、それでも「折り目がついている紙幣」や「汚れている紙幣」の両替や使用は平然と拒絶されます。運良く許容してもらったとしても、両替ではレートが悪くなります。
ミャンマーに持っていく紙幣は、絶対に折り目がつかないように注意して持ち運びましょう。また両替で外貨を手に入れる時は、新札での両替を要求しましょう。シンガポールやバンコクでは応じてもらえました。
USドル建料金の支払はドルでもチャットでも可
ミャンマーではホテルやゲストハウス、観光地の料金がUSドルになっていることがありますが、ほとんどの場合はチャットでの支払いが可能です。ただし、チャットへの換算はそれぞれ独自に設定したレートで行うので、どちらがお得かはまちまちです。
ゲストハウスなどはどちらでも大差ないことが多く、観光地は見直しが頻繁じゃないのかレートに乖離が出ていることが多いです。いずれにせよ、現在のレートを把握しておき、都度換算してみるのがおすすめです。ちなみにUSドルで支払う場合は、それなりに綺麗な紙幣じゃないと拒絶されます。
まとめ
「空港で日本円が両替できないこと」と「汚れた紙幣が拒絶されること」の2点に要注意です。それ以外はそこまでシビアにならなくて良いので、両替してしまえば気楽に旅が楽しめます。
タイ「SMART Visa」の対象産業と取得要件
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2018年2月1日から発給開始となるタイ「SMART Visa」について、詳細が出ていたので対象産業とビザ取得要件をまとめました。
もしかしたらデジタルノマド的な人でも取得できるかなと多少期待したのですが、要件を見る限りでは難しそうです。
SMART Visaの対象となる産業
以下の10産業が対象となるようです。デジタルがさす範囲がどれほどのものか、というのが個人的に気になるところです。
- 次世代自動車
- スマート・エレクトロニクス
- メディカル・ツーリズム
- 食品(food for the future)
- 農業及びバイオテクノロジー
- 自動化及びロボティクス
- 航空及び物流
- バイオケミカル及びエコフレンドリーな石油化学
- デジタル
- 医療
SMART Visa取得の要件
以下のいずれかを満たすことが要件と思われます。ノマド的な働き方をしている人には難しい条件となっています。
- 特定産業の専門家 & 20万バーツ以上の月収 & 1年以上の雇用契約
- 対象産業に2000万バーツ以上の投資をしている投資家
- 対象産業に投資している会社に属する投資家
- 対象産業の企業役員 & 20万バーツ以上の月収 & 当該領域での10年以上の経験
参考
バンコクからビエンチャンの行き方(夜行列車・夜行バス)
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ラオスのビエンチャンでタイの観光ビザを取得してきたので、その時の方法と必要書類をまとめました(2015年9月)。
このページでは行きの夜行列車と帰りの夜行バスについてまとめてあります。
ビザの申請方法や必要書類についてこちら
ラオスでタイの観光ビザを取得する方法 - ASEAN's days
バンコクからビエンチャンの行き方(夜行列車)
1. 夜行列車でノーンカイ(Nong Khai)駅まで行く
- フアランポーン駅でチケットは前日以前でも予約できます
- 1日3便ありますが、前日でも予約は結構埋まっているので早めに取るのがベターです
- エアコンの寝台は下がおすすめ(防寒対策は必須です)
- 運賃は700B前後です
2. ノーンカイ駅からラオスに入国する方法
- ノーンカイは終点なので寝過ごす心配はなしです
- 駅から国境までは15分弱なので歩けます
- タイで出国手続きをしたら、バスでラオスの入国審査へ向かいます(20B)
- ラオスの入国審査ではビザは不要なので、入国カードだけ記入します
- 入国には別途手数料がかかるので、カード式の通行券を購入します(8am以降は5B、早朝・深夜・土日は50B)
- 入国審査は一番左のカウンターが空いているのでオススメです
- 入国カードを通してゲートを通過したら無事にラオス入国です
3. ラオス入国〜タイ領事館
- 入国すると客引きがくるので"Thai Visa"と伝えます。タイ領事館に連れて行ってくれます
- 料金は貸し切りなら250-300B、乗り合いだと100B/personくらいです
- 30-40分ほどで到着します
この後は書類を入手して申請となります。くわしくは以下のページで。
ラオスでタイの観光ビザを取得する方法 - ASEAN's days
ビエンチャンからバンコクへの帰り方(夜行バス)
1. バスのチケットをビエンチャンで購入する
- 夜行バスはモーニングマーケット隣のバスターミナルから出ています(18:00発)
- チケット売り場はターミナル横の仮設の小屋で購入できます
- 料金は1000THBですが、近々値上がりしそうです
2. 国境での手続き
- ビエンチャンでバスに乗ると車掌が国境通過料の5Bを回収に来ます
- ラオス国境では一旦バスを降りて出国手続きをします。またカード式の通過料を払い、ゲートを出ると同じバスがいるので乗り込みます
- タイ国境でもバスを降ります。この時は預けた荷物も全部もって行きます。入国後はまた同じバスに乗り込みます
3. バスについて
- 2階建で狭いですがトイレはついています
- シートは1-2の3列です
- フルフラットまでは行かないですが、かなり倒せるので快適です
- ブランケットが配られますが、エアコンはそこそこ寒いです
- 軽食(ケーキ)とジュース、水など配られます
- チケットには食事券がついており、サービスエリアで使えます
- 食事休憩は20分、ゆっくり食べているとトイレ時間がなくなります
4. バンコク到着後
- バスはMo Chitのバスターミナルに到着
- バイクタクシーで近くの駅(BTS/MRT)まで50-60Bくらいです
- バスターミナル内のセブンの方に歩いて行くと路線バス乗り場があります。バスの前に路線図があるので迷わないはずです
関連情報
バンコクで観光ビザを30日間延長する方法
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バンコクで観光ビザを30日間延長してきたので、その方法と必要書類等をまとめました。 延長はドンムアン空港近くのイミグレーションで、半日ほどで完了します。
ビザの延長について
観光ビザで入国後に、イミグレーションで一度だけ30日間の滞在が延長できます。1900Bかかりますが、移動の手間を考えると他の方法よりも割安では、と思います。30日の延長は現時点の滞在期限からの延長なので、早めに行っても大丈夫です。
行く前に準備しておくもの
- 1900B
- パスポート
- 滞在先の住所
大抵のものは現地で手に入るので、準備は不要です。
イミグレーション・オフィスまでの行き方
BTSのモーチット駅まで行く
モーチット駅の3番出口近くから出る52番のバスにのる
※イミグレーション?と聞くとYes!と答えてくれますイミグレーションがある政府合同庁舎の前でバスを降りる
合同庁舎の敷地は広いのでバイクタクシーでイミグレーションまで行く(20B)
※無料のシャトルバスもある模様です
申請前にイミグレーション・オフィスで準備するもの
- パスポートのコピー(1枚2Bほど)
- 写真1枚(4cm×6cm)
ともに地下1Fにあります。建物が大きく不安になりますが奥に行くとコピー屋がいくつか並んでいます。パスポートのコピーは必要なページをちゃんとコピーしてくれるはずです。
※今回は顔写真のページ、タイ入国スタンプのページ、観光ビザのページでした
申請手順
申請は部屋がいくつかにわかれていますが、順番に進んでいくと無事に申請・パスポートの受取が完了していきます。
1. 申請書類の取得と記入
最初の部屋では書類の取得と記入です。のりは置いてあるので写真の貼り付けも安心です。
2. 申請書類を見せて番号札の受取
記入が完了したら書類一式を持って次の部屋のカウンターに行きます。そこでは書類を見せて番号札を受け取ります。番号札受け取り後は、左右の奥にある待合いスペースで自分の番号を待ちます(どちらになるかは、多分ビザの種類によります。観光ビザは右側でした)。
3. 番号が呼ばれたら書類とパスポートを提出
番号は放送と電光掲示板があるので安心です。呼ばれたら銀行の窓口のようなブースに行き書類を提出します。記入内容をその場でチェックしてくれて、ミスはその場で直してくれます。提出したら、後で番号呼ぶから同じ所で待っててと言われます。ちなみに支払いもこの時です。
4. 再度番号が呼ばれパスポートの返却
30-40分ほどすると番号が再度呼ばれて、同じくカウンターでパスポートの返却です。スタンプが無事に押されていたら、延長は完了です。
イミグレーション・オフィスの営業時間やお店
- 営業時間は月~金の8:30-12:00と13:00-16:30です
- 正確な場所はこちら
- 地下にはコンビニ、カフェ、フードコート、レストランなどなんでもあります
イミグレーション・オフィスからの帰りかた
今回はオフィスの建物の違うサイドから出ているバスに乗りました。終点がVictory Monument近くだったので、乗り継ぎも楽です。
関連記事
ラオスでタイの観光ビザを取得する方法
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ラオスのビエンチャンでタイの観光ビザを取得してきたので、その時の方法と必要書類をまとめました(2015年9月)。
タイの観光ビザについて
ビエンチャンで取得できるタイの観光ビザは1回あたり2ヶ月滞在可能です。シングルエントリーなら1回、ダブルエントリーだと2回入国出来ます。またそれぞれ一度ずつ30日間の滞在の延長ができるので、シングルなら3ヶ月、ダブルなら6ヶ月滞在可能です。
ビザの延長方法はこちら
バンコクで観光ビザを30日間延長する方法 - ASEAN's days
ビエンチャンビザ取得にかかる日数
申請は午前中、受取は翌日の午後となるので、最短で2日間です。飛行機を使えば1泊での取得も可能です。
ビエンチャンのタイ領事館の行き方
ビエンチャンのタイ領事館までの行き方はこちら
バンコクからビエンチャンの行き方(夜行列車・夜行バス) - ASEAN's days
事前に用意する書類等
- パスポート
- 現金(シングル1000B、ダブル2000B)
事前に準備する書類はほぼなしです。全部タイ領事館の前で取得できます。
タイ領事館の前で準備するもの
- 写真(8枚で100Bくらい)
- パスポートのコピー(1枚5Bくらい)
- 申請用紙
門の外側に業者がいるので、すぐに全部そろいます。用紙は代筆屋にもらえます(代筆は40-50B)。
申請手順
1. 書類をもって領事館に入り列に並ぶ
書類がそろったら中に入り列に並びます。待合の椅子に沿う形で長蛇の列があるのでひたすら待つのみです。9時前に入っても200人以上が並んでいたので、8:30の開門前に行くのがベストです。
2. 書類を提出して番号を取得
列の先頭までいったら書類を提出して番号を取得します。これにて書類の提出は完了なので、翌日に番号をもって受取にきます。支払いもその時です。とにかく待ち時間が長いので、本などの持参は必須です。
3. 翌日の13:30に領事館に行き、ビザを受け取る
ビザの受取は申請翌日の13:30からとなります。番号1番から順番の受取なので、番号が大きい場合は13:30に行かなくても大丈夫です。1分あたり2人くらいのペースで計算すると受取時間が予想できます。番号が電光掲示板に表示されたら、窓口に行き支払い、パスポートの受取となります。ビザのスタンプがあれば無事に取得完了です。